富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の成長記録です。

2014-01-01から1年間の記事一覧

御城覆輪

あれから2作。 派手柄の小さな木ですからいつも枯れそうで枯れない微妙な立ち位置にあるのですが ここ2作で少し葉数と芽数が増えてきました。 ただし、この調子で大きくなってくれればとか お願いしてはいけないところがこれまた微妙なところです。 思えば…

轡虫の縞

あれから7ヶ月。 弱くて小さい実生小苗ですから天葉が短くなると復活は困難なものです。 されどこの木は盛り返してきました。 なかなか見上げた根性の持ち主です。 近頃、富嶽柄の乗った豆葉はたくさん湧いてきて もう目新しさは無くなってしまいましたが …

黄金虫

あれから5ヶ月。 春から夏にかけて身に纏っていたアントシアニンを脱ぎ捨て 再び清楚な姿に戻りました。 豆葉の縞など多芸品が溢れる中でただの青物といえばその通りですが このリズム感も愛おしさのひとつと感じます。 さて、ほとんど増えないことで定評の…

破天荒

早々にすっかり雪景色となってしまいました。 今年も冬の訪れが早く風蘭にとっては長い冬眠期間となりそうです。 冬眠期間が長いと心配なのがアマミ系。 ちょっとした小春日和に反応して動き出すクセがあり 動き出してしまえばもう冬環境には戻せません。 戻…

慶賀

あれから一作。 長らく木炭植えにしていましたが今年はそれを変えてピートモス。 それまでは葉繰り1枚半でしたが今回は2枚出ました。 やはり水と栄養状態の改善があったということで木は正直です。 問題は柄で、栄養状態が良いと紺地が増えてしまうことを…

紀州白王

あれから7ヶ月。 いつもだと夏を待たずに根先が白くなってしまうのですが 今年は半分以上秋口まで伸びていました。 何かを変えればそれなりの効果はあるのでしょう。 それでも墨を纏った派手柄の葉は寿命が短めのようで たくさん葉が落ちてしまいました。 …

針鼠

あれから一作半。 びろ~んと伸びた葉をそのまま維持しております。 ただ、大きくなって木勢が付いたかといえばそうではなさそう。 親木は下葉がポロポロ落ちるし仔や根もあまり出てきません。 なんだか黄金虫や萩宝扇に相通じる一筋縄ではいかない品種のよ…

天晃殿

あれから一作半。 まずは順調に生育中です。 上の葉7枚は一目瞭然、自棚で出たものです。 葉丈が半分ほどになり締まった姿になりつつありますが 果たしてそれがこの品種に似合っているのかどうか。 とりあえず葉が全部入れ替わった姿を見てみたいと思います…

富貴の光

あれからあれから一作。 強健な品種なのか前作が良かったのか 棚が変わっても姿は変わりなく育ちました。 ただ、柄は親仔共になんとなく中斑気味。 これは早く次の仔を出さなきゃと あまりやったことのない下葉毟りをしてしまいました。 結果、一本恵まれま…

白妙

さて、早くも12月となりました。 昨日からの雨が明け方には雪に変わり10センチほど積もっています。 週間天気予報は先々まで雪マーク。 いきなり冬モードにスイッチが切り替わった感じです。 今まで4年連続大雪でしたから今年も降るものと思い 雪下ろし…

雲龍滝

更新しなければと思いつつ疲れた頭で晩酌やると寝てしまい あっという間に時間は過ぎてしまいます。 外は冷たい雨。 この頃は蘭舎の温度も上がらず蘭は完全に休眠しました。 今年の作はなかなか良い傾向にありましたので それを全部に波及させるべく来春の植…

建国殿

あれから2ヶ月。 なんと葉は3分の2枚くらい生長しています。 秋口のこの生育振りは嬉しい限り。 やっぱりでかい親木って頼もしいものです。 それに付いた仔も負けず劣らず。 更にその仔達もしかり。 一方、こちらの木はぼちぼち。 上の仔のように脛を齧る…

国輝殿

あれから一作。 相変わらず柄はこんな感じで推移しておりますが 葉繰りは2枚半と木勢はすこぶる良さそうです。 これもたくさんの古根と下葉の紺地のおかげなのですが それで天葉の派手気味な柄に紺地が増すことも 良い仔が出ることもまずはなさそうです。 …

美香登覆輪

あれから一作。 こんなにハデハデなのにまだがんばって生きています。 ただし今年の葉繰り1枚半。 だんだんと活力は衰えつつあるのかもしれません。 それにしても棚から生まれて10年余り。 時々出る仔は派手ばかりでまだ一本立ちのままですが 今回の仔は…

羆覆輪

あれから7ヶ月。 一番上の画像の木です。 それぞれの木からもっと仔が出るかと思いましたが 出たのはこれぐらいのようです。 ま、羆覆輪ですからそんなに仔吹きが良いはずはありませんです。 ところで親木は下半分は葉が細く苗木状態ですが 上のほうでかっ…

羆覆輪

近頃ずいぶん日が短くなって夕方5時前には暗くなり外仕事が出来なくなりました。 そういえば昨年の今頃はいきなり30センチ以上の雪が積もりあわてたものです。 4年連続で大雪に見舞われていますからもう雪は降るもの、積もるものと諦め それを前提に冬に…

白牡丹

あれから9ヶ月。 だんだん柄が芳しくなくなった白牡丹。 また復活してくれるかもと淡い期待を抱いていましたが 天葉でとうとう柄が抜けてしまいました。 おまけにようやく出た仔も道連れに・・・。 確か下葉は上柄だったはずで、そこから出た仔が青ですから…

西鶴

先日、というかもう少し前の話ですが富貴蘭の本を発刊するために 栃の葉書房の編集者さんがはるばる秋田まで撮影に見えられました。 その際のプロの撮影機材にいたく感動。 しかしフラッシュ等の照明機材は最低でも10万は必要とのことでした。 今まで間に…

古都の雪

あれから2ヵ月半。 春からですと葉が1枚半くらい出た勘定になります。 秋口にもう少し葉が伸びるかと思いましたが 割り仔ですし棚環境が変わったばかりですからこんなものかもしれません。 柄は相変わらずの美しさ。 深い紺覆がイイ味出しております。 し…

建国の縞No.1

あれから2作。 その後の生育も思わしくないのはどうしてだろうと思っていましたが 過去記事を見て納得しました。 春、蘭舎の中で生育を満喫していたところ外棚に出され 夜に冷え込んで機嫌を悪くしたと書いてあります。 どうもそんな1度の失敗が数年に渡っ…

銀世界

11月ともなるとさすがに早朝は冷え込みます。 しかし、締め切った蘭舎の中は最低10℃をキープ。 そして、お天気が良い日中は20℃設定の換気扇がフル回転しています。 こんな温度環境ですからまだ少しは生育している感じですので 下旬ぐらいまでは辛めの…

鈴虫

10月も残り僅かとなりました。 近くの山の紅葉が進み冬も間近に迫っています。 蘭舎の温度は最低10℃くらいまで下がるようになりました。 まだしぶとく新根を伸ばしている木もありますがそろそろ店じまいでしょう。 今年から500鉢ほどピートモス植えに切…

青海

先日のヤフオクでは皆様のたくさんのご入札、ありがとうございました。 特に連れ合いが喜んでおります。 これを励みにまたがんばっていきたいと思っています。 さて、青海はあれから一作。 木炭植えをする前のミズゴケ植えではなかなか根が良くならず 大株の…

剣龍

前評判の高かった台風19号は ちょっと逸れたのと出がらしになったことで こちらではたいしたことありませんでした。 そのかわり北の空気を引き込みぐっと寒くなった感じです。 雨の日を幸いと昨日は写真撮影と出品作業をしていました。 久々のヤフオクでど…

富士覆輪

あれから2年半。 ほぼ3作です。 過去記事を追跡してみると7枚近くの葉繰り、 そして派手仔を3個ポイしています。 それでもめげずに今年も仔は出ましたが何だかこれも見込みは薄い感じです。 好きな品種なので一生懸命育てていますがなかなか期待には応え…

大冠

あれから2年と5ヶ月。 ほぼ3作ではありますが同じような雰囲気です。 しかしほとんど見込みのなさそうだった派手な仔には紺中通しが現れ もうしばらく我慢すれば外せるかなという希望も出てきました。 いつもだとルビー根は短いまま止まってしまっていた…

黒牡丹

忘れられてしまいますから年に1度くらいは出品しなければと準備していましたが 今週末はまた強烈な台風が接近する模様です。 関係各所の皆様におかれましては被害なく無事に過ぎ去ってくれればと祈っています。 ということでヤフオクどころではないですね。…

九重山

あれから11ヶ月。 ほぼ一作です。 いつぞや蘭国さんからやって来ました。 最初は頼りなげな姿でしたがぽこぽこ仔を生み 今では小さいながらもこんもりとした山のよう。 一本一本の葉持ちはそれほどでもないのですが その分ほぼすべての葉の付け根から仔が…

翁獅子

あれから8ヶ月。 一作くらいじゃそんなに代わり映えしないと思いきや なんと今年も仔が当たっています。 しかも2本。 こっちはさっぱり本葉の出ない何やらめんどくさそうな仔。 もともと獅子葉なのに更にパイナップル芽なのでしょうか。 それでも柄はしっ…

紅珊瑚

あれから1年3ヶ月。 3本の仔でも裾が寂しいという思いが通じたのか その後、更にポポポポポポポンと7本の仔がお出ましに。 途端ににぎやかな株立ちとなりました。 細い葉に間延びした軸、この頼りなげな姿が芸ともいえますが その雰囲気を壊すことなく適…